堺市議会議員 ふだば泰司

「次世代に夢や希望を」
私達の世代が育った右肩上がりの高度経済成長期は、
日本に、そしてこのまち堺にも将来に夢や希望がありました。
さて、今はどうでしょう?
日本の人口は減少基調に入り、少子高齢化が顕著化してきています。
このまち堺も例外ではなく、人口減少は全国的ワースト2位、
人口ピーク時から約1万4千人減少しています。
経済的には、バブル経済の崩壊、リーマンショックを経験して、
海外に起因する経済状況がすぐさま日本に影響を与える現在において、
先行きが明るい状況にあるとは言い難い状況です。
今後の人口構成を考えたときに、社会の様々な仕組みは
これまでと同じことを繰り返していては立ち行かず、
明確な変化が求められています。
将来に夢や希望を持つことができる社会の実現。
そのためにも、まず政治が変わらなければなりません。
「堺の発展」
ここ数年、大阪市内において経済的に活況を呈しています。
「住みたいまち」ランキングでは世界第3位となりました。
しかしながら、それらの影響は堺市内には届いているとは言い難い状況にあります。
堺市が政令市になって13年。
本来ならこれまでの期間は、都道府県並の権限と財源を使って
成長を遂げる事のできる期間であったにも関わらず、
従来型のハコモノ行政、狭い視野での行政が行われてしまったため、
堺市は成長・発展から取り残されてしまいました。
令和に年号が変わり、市政も大きく変わりました。
堺市の成長・発展はこれから始まります。
発信しきれていない魅力発信、近隣市との連携・協力、
何よりも誇りある「我がまち・堺」を共有できる様、
堺市を確実な成長に導いていきます。